よくある質問

イベリアエでは、「思ひ出になるスペイン旅」を企画、手配、そして案内しております。スペイン旅行を100%満喫していただけるように、このセクションで私の抱いている旅に対する方針をはじめ、日本出発する前に知っておきたい様々な知識を記載しております。ごゆっくり、どうぞ!

イベリアエについて

「イベリアエ」とは?

「イベリア」は大昔、古代ギリシャ人がスペインを指す時に使っていた地名です。一方、「イベリアエ」とは今や死語となった古代ローマの公用語ラテン語で「イベリアに関する」を意味する言葉です。

私は伝説に包まれたこの地名を基に「イベリアエ」という会社名を選び、このサイトを通じてスペインをご紹介するとともに日本語公認現地ガイドのサービスを提供しています。


イベリアエの目的

私の目的は日本の皆さんに「本物のスペイン」に触れていただくことです。日本人を対象に旅行業界に15年間携わってきたスペイン人の私にとっては、このサイトを通じて個人旅行者のあなたに「スペインの本質」を体感していただければ、それ以上に幸せなことはありません!

この目的を達するため、スペインを簡単にご紹介すると同時に、お客様とのコンタクトを可能にするこのサイトを立ち上げました。

あなたもスペインで「旅行」をするのをやめて、私とご一緒に「旅」をしてみませんか? そうさえしてくだされば、きっとこの素敵な国をもっと好きになっていただけるに違いありません!


イベリアエで抱いている「旅」の概念

私にとっては、「旅」というのはストレスや疲れを解消してくれると同時に、貴重な体験をさせてくれるものです。旅は、それまで目にしたことのないエキゾチックな世界や文化に触れる機会を与えてくれます。

人間は旅で得られる経験、発見と刺激を通じて日常生活を抜け出すことができます。毎日の不変的な生活によってどんどん鈍くなっていく感覚と好奇心を再び目覚めさせることもできます。そして時折、旅のおかげで生きる喜び、人に巡り会う嬉しさや新しい発見をする興奮を実感することができます。

既にお気づきかと思いますが、私は商品化されたパック旅行ではなく、けしてお金で買うことのできない「体験」についてお話しています。だからこそ旅は価値の計りきれない貴重なものだと、私は思います。


スペイン基本知識

民族と文化が交錯する激動の歴史

ヨーロッパとアフリカの架け橋であるイベリア半島では、古来からさまざまな民族が行き交い、文化の融合が進んだ。スペインの歴史はイベロ族、ローマ軍、西ゴート族、イスラム教徒、キリスト教国の王、ハプスブルク家、ブルボン家など、外部からの侵攻を受けるたびに大きな転換期を迎えてきた。

ローマ属州時代には都市建築が導入され、西ゴート族はカトリック信仰をもたらし、イスラムは甘美で繊細な美術を、キリスト教国の王(特にカトリック両王)は地中海の支配とアメリカの発見を、ハプスブルク家は広大な領地を、そしてブルボン家朝はヨーロッパの文化をスペインに供給した。

なかでもイスラムの美術のみならず、あらゆる分野でスペインに決定的な影響を及ぼし、多くの遺産を今日に残している。道理でスペインは世界で最も世界文化遺産の多い国のひとつです。


スペインの「レコンキスタ」

西ゴート王国以降、カトリックの牙城としての道を歩み始めたスペインは、711年にアフリカからイスラム軍の侵攻を受ける。またたく間に西ゴート王国は滅亡し、残されたキリスト教徒は北のカンタブリア山脈へと追いやられた。イベリア半島の非ヨーロッパ化の始まりだ。

しかし、722年、キリスト教徒は「レコンキスタ」という名の「国土回復戦争」(再征服)を開始する。この戦いは1492年のグラナダ王国陥落まで、約800年間にわたって繰り広げられた。レコンキスタが本格化するのは11世紀以降になるが、その間、一時的ではあったが、キリスト教徒とイスラム教徒、加えて当時イベリア半島に数多く住んでいたユダヤ人という3つの相反する文化が共存することになった。

コルドバやセビリア、トレドはヨーロッパ有数の学芸の中心地となり、アラビア語でギリシア文学などの古典が学ばれ、ヨーロッパ各国に持ち込まれた。この平和的な協力共存がなければ、ルネッサンスは成立しなかったといわれるほどだ。


スペインの黄金時代

カスティーリャ王国が主役を演じたレコンキスタを完了したスペインは、大航海時代に突入し、16~17世紀にかけて黄金時代を迎える。新大陸アメリカが発見され、広大な世界帝国を築き上げた結果、莫大な富がスペインを経由してヨーロッパにもたらされた。

芸術擁護も盛んになり、エル・グレコ、ベラスケスといった巨匠を輩出し、不朽の名作「ドン・キホーテ」も生まれた。レコンキスタから黄金世紀へと続く歴史の流れは、スペインという国を理解するうえで、最も重要な要素といえるだろう。


これからのスペイン

1986年に EC(現在 EU)に加盟を果たしたスペインは、外資の導入など活発に市場の拡大を行った。1992年にはバルセロナ・オリンピックとセビリア万国博覧会を開催、高速鉄道が施設されるなど、社会基盤がさらに好景気が続いているスペインは、今後ますます協力化が予定される EU の一員として、重要な役割を担っていくことが期待されている。


変化に富む自然と気候

スペインの気候は大きく3つに分けられる。まず、大陸気候の内陸部。中央部には「メセタ」とよばれる標高600~1000mの大地状の高原が広がる。夏は暑く、冬は寒い。特にカスティーリャ・イ・レオン州の冬は厳しいので防寒の準備が必要。西のエクストレマドゥラ州は、偏西風の影響で比較的に温暖。中央部の降雨量は年間を通して少ない。

カンタブリア海に面した北部は海洋性気候。夏は涼しく、冬は温暖。湿度は高く、雨量が多いため緑豊かな土地が広がる。東部は地中海性気候で、冬でも温暖だ。

カタルーニャは比較的に雨が多いが、南下するほど降雨量が少なくなり、乾燥する。南部のアンダルシアの真夏の暑さはとても厳しく、帽子は必要だ。


言語に見られる地方色

スペインの公用語は、「スペイン語」という名前で知られている、カスティーリャ王国に生まれた「カスティーリャ語」ですが、北部のバスク州ではバスク語、ガリシア州ではガリシア語、カタルーニャ州とバレンシア州、バレアレス諸島ではカタルーニャ語も使われている。

バスク語は、いまだに言語体系が解明されていない。世界で最も不思議な言葉をいわれるほどだ。サン・セバスティアンは「ドノスティア」、ビルバオは「ビルボ」と地名の呼び方が異なることが多い。ガリシア語はポルトガル語とその起源を共有する言葉。カタルーニャ語はカスティーリャ語とフランス語の中間的な存在。

いずれも町中の標識などはスペイン語が併記されている場合が多く、会話はスペイン語で通じる。


日本とスペインの時差は何時間ですか?

日本とスペインには8時間の時差があり、スペインの方が日本よりも8時間送れています。日本が正午のとき、スペインは午前4時です。また、スペインはサマー・タイム制を採用しているため、3月末から10月末まで(年によって開始日と終了日が異なる)は、時差が7時間となります!


入国・出国手続きについて

スペインを旅行するには、パスポート(旅券)が必要ですか?

スペインの場合、入国には帰国時まで有効なパスポートが必要です。

パスポート(旅券)とは、それを所有している人物の国籍や身分を証明するものです。出入国の際だけではなく、旅先では常に証明書となるので、紛失しないように注意しましょう!

有効期限が5年のもの(紺色の表紙)と10年のもの(インジ色の表紙)の2種があり、選択できるが、20歳未満の人が取得できるのは5年間用のみ。

住人登録されている各都道府県の旅券課に必要書類を提出しています。クレジット・カードやトラベラーズ・チェックと同じサインにしておくと、本人確認のためにパスポートの提示を求められた時、トラブルが起こりにくいので、そうされることをお勧めします。

なお、クレジット・カードは支払いだけではなく、身分証明書にもなりますので、1枚は持っていくべき必需品です。日本で現地のホテルを予約する時など、クレジット・カードがないと、デポジット(保証金)を要求されることが多いので、是非とも持って行くようにしましょう!


スペイン入国の際、ビザ(査証)が必要ですか?

ビザ(査証)とは、目的国への入国認定証のことです。ビザの要不要やそれらの条件は国により異なるので、渡航が決まったらすぐに確かめたいのです。ビザが必要な場合は、その訪問国の大使館、もしくは領事館で手続きをすることになります。国により申請が必要な書類や手数料が異なるので、大使館で確認しましょう!

また、ビザは入国許可書ではなく、最終の入国許可決定権はその国の入国審査官にあるので、ビザを所持していても入国を拒否される場合があります。

スペインの場合、ビザは90日間以内の観光旅行なら不要です。観光目的以外のビザについてはスペイン大使館にお問い合わせしてください!


治安について

スペインは治安が悪い国ですか?

日本は犯罪率が非常に低く、世界で最も治安が良い国のひとつとして知られています。そのため、治安に対して特別な感覚を持つ日本人が海外旅行をする時は、目的地と関係なく、多少気を引き締めて自分の安全を守る心がけが必要です。

スペインは例外ではありませんが、他のヨーロッパ諸国に比べ、治安の悪さが取り沙汰されることが多かったスペインは、近年国内の犯罪発生率は減少しており、観光客を狙った盗難被害も少なくなっています。

政府が実施している警官配備強化を含む「治安改善プラン」のおかげで、特にスリや置き引きなどの窃盗犯罪が多かった大都市の治安が良くなってきました。実は、治安を取り上げる、2013年末期に発表された研究論文により、マドリードはヨーロッパの中、3番目に最も安全な首都と確定されました。

しかし、治安が改善されたからといって、盗難に遭わないとは言いきれませんので、油断してはなりません。最も効果的な治安対策は何と言っても、「盗難予防」です!


スペイン旅行にあたってどんな安全対策を講じればいいですか?

簡単ですが、まずはパスポート、貴重品、航空券や多額の現金などは持ち歩かないことが何よりも大事な対策です。

パスポートの原本はホテルのセフティ・ボックス(安全金庫)などに保管し、外出時はコピー(カラー・コピーが望ましい)を携帯してください。コピーに宿泊しているホテルの宿泊カードと一緒に持ち歩くと更によい。もし路上などで警官にパスポートの提示を求められた場合は、コピーを提示し、原本はホテルの保管してあることを説明すると「OK」です。

外出時はなるべく手荷物を持ち歩かないのも対策のひとつ。何も持っていなければ、狙われることがないでしょう。もしやむを得ず手荷物を持ち歩く場合は、貴重品などは1ヵ所にまとめず、分散させて携帯しましょう。

日本でも前に比べると多発しているのは「置き引き」です。スペインも同様、外出時は荷物をテーブルやイス、足元に放置しないでおきましょう。

海外旅行に限っては、どこに行っても周囲に不審な人物がいないか、常に警戒する必要があることをお忘れなく!スペインは素敵だし、特に危険な国ではありませんが、これらの基本的な治安対策を心がけて、盗難を予防しながら安全な「旅」を楽しみましょう!


海外旅行傷害保険に加入した方がいいですか?

どんなに安全な国でも、どんなに短い日程でも、何が起こるかわからないのが海外旅行です。窃盗、事故、病気、紛失など、自分自身が注意していれば防げるとは限りません。また、海外の医療費は一般に高額です。

海外旅行傷害保険は、損害保険会社、もしくは銀行でも簡単に加入できます。成田国際空港や関西国際空港など、日本の国際空港では加入できますが、保険会社や銀行が提供している海外旅行傷害保険なら、自宅から空港までの往復もカバーされるので、なるべく出発前日までに入っておくようにしましょう!

海外旅行中、病気、盗難などに遭ったら、30日以内に保険会社に報告しましょう。保険金の請求方法は、現地で行うか、または日本帰国後に行うかの2通りあります。

旅行が長期の場合や、治療費が高くてその場で立て替え払いができない場合は、現地での請求となり、直接保険会社や銀行に精算してもらうことになります。

短期間の旅行やすぐにお金を必要としない場合は、日本にご帰国された後、請求すればいいです。ただし、その際に必要な書類を、現地でもらうのを忘れないように!保険会社や銀行から渡される冊子に詳細が記されていますので、ゆっくり読みましょう!

イベリアエでは、安心料という意味でも海外旅行傷害保険には必ず加入されることをお勧めしているし、万が一のことがあった場合は、全力を尽くして通訳・翻訳作業を含むサポートもしています!


お金について

お金は、どんな持って行きかたをすればいいですか?

イベリアエでは、紛失や盗難に備え、いつも多額の現金は絶対に持ち歩かないことをお勧めしています。ホテルやショッピングなど、高額な支払いにはクレジット・カードを用意するのが一般的でしょう。

スペインでのクレジット・カードの通用度はかなり高いです。多額の現金を持ち歩く必要がないので安全だし、いざという時には町の ATM(現金自動預払機)でキャッシング(借り入れ)もできます。紛失に備え、2枚を用意しておくと更に安心!

カードを使用する際には、パスポートなどの身分証明書を提示が必要なこともあります。また暗証番号(英語で PIN CODE )を入力するケースもあるので、暗証番号を覚えていないのなら、出発前にクレジット・カード会社に確認しておきましょう!

なお、クレジット・カードは支払いだけではなく、身分証明書にもなりますので、1枚は持っていくべき必需品です。日本で現地のホテルを予約する時など、クレジット・カードがないと、デポジット(保証金)を要求されることが多いので、是非とも持って行くようにしましょう!


ユーロとは、どんな通貨ですか?

スペインでは2002年からそれまで流通していた「スペイン・ペセタ」に代わり、EU 統一通貨である「ユーロ」が使用されています。

ユーロとは、EU 加盟国27ヵ国のうち18ヵ国で利用できる共通通貨です。これによりEU 18ヵ国を旅行する際の再両替の手間や手数料が省け、より便利に旅行できるようになりました。スペイン・ペセタからユーロへの移行期間はすでに終了しており、現在ペセタは使用できません。ペセタからユーロへの両替もできないので、ご注意ください!

単位は「ユーロ」と「セント」(スペイン語では「エウロ」と「センティモ」と言います)があります。1ユーロ(1€)= 100セント(100c)。紙幣は5€、10€、20€、50€、100€、200€、500€の7種類で、デザインは表裏とも各国共通です。ただし、200€と500€のお札ですと、あまりにも大きな金額になりますので、持ち歩いている人がほとんどいないし、それを受け取ってくれるお店も非常に少ないので、ご注意ください。

通貨は1c、2c、5c、10c、20c、50cと1€、2€の8種類があり、表面のデザインは共通ですが、裏面は各国異ります。